実施方法 :オンライン開催
講師 :日本生産性本部 主任経営コンサルタント 黒田 和光
料金 :無料
対象 :パワーハラスメント発生事案を抱えている管理責任者
概要:
ハラスメント(パワハラ含む)の研修を実施し、社員への周知は徹底しているが、
実際にパワハラなどの社内通報が少なくならないという声を多くお聞きします。
その理由の一つに、パワハラのレポート対象となる方は、本人はよかれと思った行動や必要と感じての言動がパワハラとして指摘されることがあります。
そのため、研修としての学びだけではなく、
どのような行動が問題であり、どのような対応をすべきだったかを、
ご自身で理解し考えていただくことが重要になります。ただ、自分ひとりで取り組むことは難しく、コーチングを学んだコンサルタントがマンツーマンで対応していくことで高い効果を得ることが可能です。
本セミナーでは、実際の企業にて具体的な取り組みを支援したコンサルタントから、
現状何が課題であり、どのような取り組みが有効・効果的であるかを実例とともにお伝えさせて頂きます。
このような方におすすめ:
- ハラスメント研修などの対策は実施しているが、通報も増加しておりこれ以上どのような取り組みをすべきか悩んでいる。
- 具体的にパワハラでレポートされている方がおり、どのように関わるべきか悩んでいる。
- パワハラ防止への具体的な取り組み事例を知りたい。
ご紹介セミナーのプログラム:
「パワーハラスメント行動改善コーチング」の概要紹介
①パワーハラスメント者とされる人の行動的特徴
②コーチングの特徴と効果
➂コーチング実施提供にあたってお願い事項
本セミナーの特徴:
パワハラ防止、特に具体的な事案に対しての取り組み内容をご紹介致します。
パワハラ防止に対して、なぜコーチングを活用したマンツーマン指導が効果的か、有効性についても解説します。
コーチングを活用したマンツーマン指導はどのように進めていくのか、詳細をお伝えいたします。
「パワーハラスメント対策:コーチングを活用したマンツーマン指導」について:
パワーハラスメントとしてレポート対象となる管理監督者層は、多くの場合仕事への意識が高く、業務遂行能力の高い有能なリーダーでもあります。原因は、仕事や品質への意識が高いことから、部下やフォロワーに対しても強い指示指導になってしまうことから事案になることが多いです。そのため、本人はよかれと思っての行動がパワハラと指摘されることもあります。
パワハラがダメだという学びとしてのアプローチではなく、部下とのかかわり方や新たな行動様式を学び、コーチングを通して内発的な動機付けを行うとともに行動計画をたて、コーチによるマンツーマン支援することで、対象者の行動変容を実現するプログラムになります。当日は、導入事例をもとに、ご紹介させて頂きます。
パワーハラスメント対策:コーチングを活用したマンツーマン指導への参加者からの声:
対象者本人だけではなく、周囲の人から「人が変わったようだ」と指摘されるほどの変化があった。
コーチとの毎回のセッションは楽しみでもあった。